2017.11.07 福岡県農林水産物ブランド化推進協議会 「秋王」・「北原早生」
10月31日、福岡県農林水産物ブランド化推進協議会による秋果実のトップセールスを実施しました。それに伴い、福岡県の小川県知事をはじめとする関係者の方々が来場されました。今回試食がおこなわれたのは、福岡かき「秋王」と福岡みかん「北原早生」です。
「秋王」は、甘柿の代表格である「富有柿」と「太秋」を交配させ、約10年もの歳月をかけて作った福岡の高級ブランド柿です。その糖度は「富有柿」よりも1~2度高く食感はサクサクと軽やかで、品格のある甘さが特徴的です。また、種がほとんどないことからも食べやすさはもちろん、切り方のアレンジもお楽しみいただけます。果皮は秋の夕日のような鮮やかな橙赤色をしています。
「北原早生」は、福岡県で発見された新品種の早生みかんでその中でも糖度が12度以上で選果されたみかんのことをいいます。果皮は濃い橙色で食味は甘さと酸味が絶妙なバランスをかもし出しており、早生みかんの中でも大変優れています。
小川県知事のご挨拶
「皆様お集まりいただき、またこのような場を設けていただきまして誠にありがとうございます。本日は、福岡県の秋品種である秋王と北原早生のPRで来ました。7月の豪雨被害により農作物に大きな被害を受けた朝倉地区を元気づけたいという想いからこのトップセールスを実施させていただきました。さて、本日試食提供させていただいております秋王は今年で発売開始から3年になります。糖度が高くサクサクで種がほとんどなく美味しい仕上がりの柿になっています。北原早生は、糖度が12度以上の当県自慢のみかんです。この2品種を1人でも多くの皆様に召し上がっていただきたいと思っております。どうぞこれからも皆様のお力添えをよろしくお願いいたします。」
左から弊社社長の丸小野、福岡県 小川知事、弊社会長の大野、福岡県議会の樋口議長、福岡うまかもん大使の佐藤さんです。
福岡県産の柿はこれから晩生期に入ってきます。以下は、今後の柿品種の移り変わりの情報です。
※今後の天候により前後する場合もございますので詳細は担当者にお問い合わせ下さい。
(品種) | (入荷時期) |
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秋王 | (10月中旬~11月上旬) |
富有 | (11月上旬~12月中旬) |
冷蔵 | (12月中旬~翌年2月) |
担当:果実1課 松尾