取り扱い品目

梨

特徴
日本の梨には「赤梨」と「青梨」があります。水分が豊富でみずみずしくさわやかな甘さが人気。品種は「豊水」や「幸水」など果皮が茶褐色の赤梨と「二十世紀」のような果皮が緑色の青梨です。どちらもシャリシャリした食感があります。また赤梨は成熟すると果皮にザラザラの斑点が目立ちますが、これは水分を果実に閉じこめておくためのコルクの役割をしています。
選び方
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形がよく果皮に張りがあり、同じ大きさなら重みがあるもの。また、軸がしっかりとして果皮に色ムラがなく、お尻がふっくらとして広いものがよいでしょう。
保存方法
梨は水分が蒸発するとカサカサになるので、新聞紙で包んでからポリ袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。新鮮で保存状態がよければ7~10日ほどは日持ちしますが、日本の梨は基本的に追熟しないのでなるべく早く食べましょう。
主な入荷産地
福岡、大分、熊本、佐賀、福島、鳥取
入荷時期
- 入荷時期
- 旬の時期
産地 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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福岡 |
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大分 |
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佐賀 |
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福島 |
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鳥取 |
福岡県では施設栽培から露地栽培に取り組み7月~11月までの長期出荷を行っています。主な入荷産地は、JA筑前あさくら、JAにじ、JAふくおか八女、JAみなみ筑後など。
JAおおいた管内では、国東、由布、日田、中津事業部などでナシを栽培しています。日田事業部日田梨部会は大分県内で最大の出荷量を誇ります。平成23年に梨栽培100年目を迎えた歴史ある果物です。7月から出荷される「幸水」を皮切りに、8月~10月まで「豊水」「あきづき」「新高」「新興」の品種がリレー出荷され、さらに「晩三吉」が11月下旬頃から2月まで出荷されます。
全農安心システムへの認証や光センサー選果機を導入。品種は6月下旬から「幸水」のハウスから始まり夏季の「豊水」、その後「新高」とハウスから露地まで品種をリレーしながら10月まで出荷。主な入荷産地は、JA伊万里
光センサーを使用している産地は多く、ももと同様 にコンフューザーの導入も進んでいます。「環境保全宣言」マーク入り。