2015.10.17高知園芸連「四方竹」入荷中です!
高知の秋の味覚で欠かせないものといえば、この「四方竹」(シホウチク)。
出荷期間は、10月1週目から11月上旬までの約1か月。
取扱い農協:南国農協白木谷地区・高知市農協土佐地区
高知での定番料理といえば、四方竹を輪切りにして、カツオや鶏肉と一緒に和風味で煮る「ポン切り煮」。煮ても、炒めても、揚げても、サラダにしてもおいしい四方竹。
ぜひ一度、四方竹料理にチャレンジしてみてください!四方竹のおいしい召し上がり方(レシピ).PDF
春に旬を迎えるタケノコとは大きく違い、細長くて、キレイな黄緑色をしています。
横に切ってみると、断面が四角い形をしているのも特徴的です。鮮度保持の為、発砲スチロールに氷詰めされています。
四方竹について・・・
中国南部原産の多年生常緑竹で、高知県に入ってきたのは明治10年頃。
南国市白木谷の人が中国から持ち帰ったのが栽培の始まりだと言われています。
収穫から出荷までの作業の流れ・・・
AM6:00~10:00 | 収穫開始(1戸3名程度) |
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PM1:00~5:00 |
ボイル(半加工)→皮むき→冷水冷却→選別作業 |
AM3:00 | 出荷作業開始 4㎏発砲に氷詰め |
AM:5:00 | 農協に出荷→高知園芸連より全国の限られた市場へ出荷 |
AM6:00 | 収穫開始 |
販売担当(野菜3課)の中山が高知県の生産地を見学し、感じたことは・・・
「中山間地の限られた産地で栽培されており、勾配ある斜面を中腰で収穫していきます。四方竹には鋭い棘があるので油断すると服はビリビリに破けます。生産者は高齢者中心の為、苦労も絶えないようでした。この秋に採れる筍を福岡の消費者にもぜひ届けたく、販売を行っていきます。」