なす

原産地は、インドで日本でも古くから栽培されてきた。京都の丸なすや九州の長なすといったように地方によって特徴の違う品種が見られる。さまざまな料理に合わせやすいことから日本人にとって馴染み深い野菜の一つである。皮の色に関しては、ほとんどの品種が紫色であるが、青なすや白なすのように緑や白色をしたものもある。近年では、栽培が容易なことから長卵形のなすが一般的になっている。
- 主な産地
- 福岡、熊本、大分
ヘタが黒くしっかりとしており、ヘタのトゲが鋭くとがっていて触ると痛いもの。実はふっくらとハリがあるもの。色は濃く、傷や変色のないツヤのあるもの。
保存期間が2~3日の場合は、直射日光を避け、涼しい場所で常温保存できる。保存期間が3日~1週間になる場合はラップや新聞紙で包み、冷蔵庫の野菜室にて保存。高い温度環境にて作られる野菜で、5度以下では低温障害を起こすため注意が必要。