2018.01.10JA さが佐城広域みかん品評会受賞みかん
1月10日、昨日JAさが佐城広域みかん選果場で行われたみかんの品評会にて賞を受賞したみかんの展示会を実施しました。当市場では昨年から始まり今回で2回目の開催です。
今年の品評会には生産者130名が出品し、その中で優秀賞5名、最優秀賞1名が選ばれました。見た目と味が共に素晴らしく、最優秀賞に輝いた生産者の松岡富廣氏のみかんの糖度はなんと15度もあります。松岡氏は昨年に引き続き2年連続の最優秀賞を受賞されました。
業者の皆さんには入賞されたみかんの試食をしていただきました。糖度は13度以上で「甘~い」、「上出来」という声が次々に聞こえてきました。
JAさがのみかん運営委員会の円城寺会長と同委員会の陣内副会長がいらっしゃいました。お話を伺ったところ、今年のJAさが佐城地区のみかんの作況は平年に比べるとかなり少ないとのこと。原因としては、裏年傾向であることと昨年5月の気温が高く、みかんの花が実になる前に落ちてしまったため収穫できた数が少なかったからとのことでした。しかしながら、品質に関しては今年も品評会で賞を受賞するくらい良いみかんができ、それを福岡市場で業者の方々にPRできて良かったとおっしゃいました。
写真左:JAさがみかん運営委員会の円城寺会長、写真右:同委員会の陣内副会長