取り扱い品目
いちご
特徴
果物の中でも圧倒的に人気のあるいちご。かつては東の「女峰」、西の「とよのか」と言われるほどだったが、今では世代交代が進み、現在市場に出回っている主な品種は非常に増えています。最近は主産県ごとに新品種を育成し、また同品種でも産地によってブランド名が異なるなどそれぞれの産地と品種特性をつかむことが重要。
選び方
-
全体にツヤがあり、ヘタが青くてピンっとはりのあるものが新鮮。
保存方法
収穫後から熟度が急速に進むので購入後はなるべく早く食べるようにする。表面が軟弱なので取扱いには十分に注意し、冷蔵庫の野菜室で保存。食べる直前にボウルに流水を注ぎ、いちごをしばらく浸したあと、ふり洗いをする。
主な入荷産地
福岡、佐賀、長崎、熊本
入荷時期
- 入荷時期
- 旬の時期
産地 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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福岡 |
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佐賀 |
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長崎 |
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大分 |
福岡県はオリジナル品種の「あまおう」を含め栽培面積・生産量で全国2位。『あまおう』の由来は「赤い・丸い・大きい・うまい」という果実の特徴を生かして命名された。(2005年) 2013年現在「あまおう」を栽培・販売できるのは基本的に福岡県内の生産者だけに限られている。これは福岡県のブランドを育成することが目的で品質を低下させないよう栽培管理がしっかり行われている。主な入荷産地は、JAふくおか八女、JA福岡市、JA糸島 など。
「いちごさん」「さがほのか」を主に生産。 主な入荷産地は、JAからつ、JAさが白石地区 など。
日本の最西端に位置する長崎県は、温暖で日当たりもよく、いちごの栽培に適した産地。 朝方収穫されたいちごは、すぐに予冷庫に入れて大切に冷やされる。その後、各生産者ごとに一つ一つ丁寧にパックに詰められ、収穫時の鮮度を保持しながら出荷されている。JA島原雲仙、JA壱岐 など。
沿岸部の温暖な気候を活かし、かつ暖房や夜間照明を調節したハウス栽培が行われている。作業の負担を軽減するために、腰の高さにいちごが実る大分方式高設栽培を導入していることが特徴。主な入荷産地はJA大分豊肥事業部 など。