つぼみ菜
特徴
福岡県でしか生産されていない「博多蕾菜(はかたつぼみな)」。からし菜の一種で、小さなわき芽の部分を収穫したものです。大きさは5~8cmほどで、その名の通りつぼみのような形。根元は白く、葉先にいくほど緑色が濃くなっている。春野菜として重宝され生で食べるとさわやかな香りとピリッとした辛さが味わえ、熱を加えても甘みの中に辛味と独特の食感が残るので、天ぷら、スープ、炒め物など和洋中の何にでも使える食材。
選び方
-
ふっくらとしていて見た目にみずみずしく、緑色の部分が色鮮やかで張りを感じるものが新鮮。
保存方法
乾燥しやすいので、ビニールやポリ袋に入れ冷蔵庫に入れる。パックに入って入るときはそのまま冷蔵庫に。 大量にある場合は、さっと塩茹でして冷水に落とし、よく水気を切ってから適当な厚さに切って冷凍。使うときは凍ったまま炒め物や汁物などに使える。
主な入荷産地
福岡
入荷時期
- 入荷時期
- 旬の時期
福岡県で品種開発され、平成19年から市場での販売が始まった。「蕾菜」は福岡県JAから商標登録の申請が出されている。主な入荷産地は、JA糸島、JA柳川、JA粕屋