取り扱い品目
甘藷
特徴
日本では昔から食料不足の際の救世作物として知られており、馴染み深い野菜の一つである。ねっとりとした食感で近年人気が高まっている「紅はるか」や「安納芋」といった高糖度系さつまいも、ホクホクとした食感が特徴の「紅あずま」のように用途に応じてさまざまな品種が開発されている。貯蔵物の方が、新物に比べ適度な水分の蒸発により甘みが強くなることが知られている。
選び方
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皮にツヤがあり、表面がなめらかなもの。表面に傷や黒い斑点がないもの。ひげ根の穴が浅いもの。切り口に密が出ている物は糖度が高い。
保存方法
乾燥と低温に弱いため、新聞紙に包んで冷暗所にて保存。切ったものは、ラップで包み野菜室にて保存可能だが、早めに使い切るのがベスト。
主な入荷産地
宮崎、鹿児島、徳島、茨城
入荷時期
- 入荷時期
- 旬の時期
産地 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | ||||||||||||||||||||||||
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大分 |
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宮崎 |
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鹿児島 |
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熊本 |
主な入荷産地は、JA全農おおいた。大分県が定めている一定の基準(①品種が紅はるかで収穫後、一定の温度条件下で40日以上貯蔵したもの。②糖度検査を実施の上、チェックをクリアし、全農おおいたを通じて販売されたもの。③種苗にはウイルスフリー苗を必ず使用しているもの。)を満たしたものだけが大分県独自のブランド甘藷「甘太くん」として出荷されている。
主な入荷産地は、JA串間市大束。収穫は初夏から秋にかけて行なわれ、秋に収穫した甘藷は貯蔵庫で保管することで、ほぼ1年中出荷が行なわれている。6月~8月の時期に新物、9月~11月の時期に普通掘り(貯蔵していない芋のこと)、12月~翌年5月の時期に貯蔵物を出荷している。
主な入荷産地は、JA南さつま。出荷時期は周年だが、6月~8月の時期に新物、9月~11月の時期に普通掘り(貯蔵していない芋のこと)、12月~翌年5月の時期に貯蔵物の出荷をしている。
主な入荷産地は、JA菊地。7~8月の出荷はなく、9~11月の時期に普通掘り、12月~翌年6月まで貯蔵物の出荷をしている。