2018.08.23JA松本ハイランド 「サンつがる」
8月21日、初荷に伴い長野県のJA松本ハイランドによる「サンつがる」のトップセールスを実施しました。
「サンつがる」は、りんごの中では最も早い時期に出回る早生品種で、「ゴールデンデリシャス」と「紅玉(こうぎょく)」を交配させ、栽培の工程で袋をかけずに育てたりんごです。
JA松本ハイランドのある長野県は、「サンつがる」の生産に関して全国生産量の約1/3を占めています。JA松本ハイランドの「サンつがる」は、サクッとした歯ごたえ、豊富な果汁、そして甘い香りにまろやかな味わいが楽しめるりんごです。長野県の中でも松本市は、標高の高いところに位置し昼夜の寒暖差が大きい地域のため、果肉が締まりパリッとした歯ごたえのりんごができます。また、夜の気温が下がれば下がるほどりんごの色づきも良くなる傾向にあります。
「このサンつがる、肉質が硬くて美味しいね!」、「甘くてジューシーだね。1箱買うよ!」などと試食をしたお客様の反応はとても良好でした。
JA松本ハイランドの伊藤代表理事組合長様にご挨拶をいただきました。
「これから本格的にサンつがるの出荷が始まってまいります。大変美味しく仕上がっております!また、食の安全についてもしっかりと取り組んでまいりますので、本年もJA松本ハイランドのサンつがるをよろしくお願いいたします。」
JA松本ハイランドによると今年の「サンつがる」は、春先からの気温が高かったため、凍霜害(とうそうがい)の被害もなく、生育、仕上がり共に良好とのこと。中心玉サイズは現時点では40玉で、これは色づきがきれいになるサイズとのことです。今後、日が経つにつれて中心玉サイズは大きくなっていくそうです。
(品種) |
(入荷時期) |
(入荷のピーク) |
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サンつがる | 8月21日~9月10日 | 8月24、25日~8月31日 |
●箱 10kg(中心サイズ:1箱40玉入り)
※今後、発生する台風や天候状況により 入荷時期は左右される場合がございます。詳細は担当者にご確認ください。
担当:果実3課 井上