2018.06.04JAグループさが 「ハウス桃」
5月31日、JAグループさがによる「ハウス桃」の試食宣伝会を実施しました。今回試食がおこなわれた品種は「白鳳(はくほう)」で、産地は佐賀の佐城(さじょう)と伊万里です。果汁が多く、上品な甘みと口当たりが楽しめます。
佐賀県産の桃の栽培には、いくつかの工夫があります。冬場の木の剪定作業から始まり、木々一本一本の健康状態に合わせた肥料散布。開花前には、花の蕾(つぼみ)を取り除く摘蕾(てきらい)作業を行うことで開花に必要な貯蔵成分を残している花のみに栄養を与えるよう制限するのです。また、確実に果実を実らせるために、近くに花粉が多くて相性の良い樹を植えたり、毛ばたきを使った人の手による受粉促成作業もおこなっています。実がなり、色づく頃になると、害虫や直射日光から果実を守るため紙の袋で覆う「袋かけ」をします。桃のやわらかい実を傷つけないよう優しくかつ要領の良い収穫を行っています。(モモ 佐賀県農業協同組合のHPより)
試食をしたお客様は、「うん、甘いあまい!」、「美味しかね~」と感想をおっしゃっていました。いつしかコーナーには大勢の人が集まるほど試食は大好評でした。
佐賀県産は他にもハウスみかんやスモモが入荷中です。
佐賀県産桃の販売形態は以下のとおりです。
●箱 (2玉入りパック×10パック)
●化粧箱 1kg箱(3玉~6玉入り)
JAグループさが園芸部の原田氏によると、現在パック中心での出荷で、中心玉サイズはパック、化粧箱ともに2Lとのこと。
以下は、佐賀県のJAグループさが産「桃」の入荷情報です。
※今後の天候により 左右される場合がございます。詳細は担当者にご確認ください。
(品種と作型) | (入荷時期) |
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白鳳(ハウス) | 5月中旬(ゴールデンウィーク明け)~6月中旬 |
白鳳(露地) | 6月下旬~7月上旬 |
担当:果実2課 大村