温州みかん

主に関東より南の暖かい地方で栽培され、一般にみかんと言えば、温州みかんのことを指す。この温州みかんという名称は数多くの種類の総称として使われていて出回り時期も長く、9月末の「極早生(ごくわせ)」から、蔵で保存した後の「蔵出し」の3月まで出荷が続く。
- 主な産地
- 福岡、佐賀、熊本、長崎、山口
へたの切り口が小さく、果皮の色が濃く張りのあるもの。また形が扁平で、皮のツブツブが小さくはっきりしていて、重みがあるもの。
風通しが良くて湿度がやや高く、涼しい場所(3~8度が適温)で保存。ただ一般家庭ではこの条件に合った環境を作りづらいので、涼しくて通気性のある場所で保存する。箱で購入した場合、腐ったみかんがあれば排除し、ふたを開けたまま保存。また、つぶれやすい下のものから食べるようにすると良い。

